韓国海軍と釜山市（プサンシ）、韓国貿易協会が９日から１２日までの４日間、釜山（プサン）ＢＥＸＣＯで国際海洋防衛産業展２０２１を開催する。７カ国から約１１０社の世界主要軍需企業が参加する。

展示会では艦艇武器体系、世界各国の艦艇・海洋防衛体系、軍需関連製品・技術、海洋探査船・特殊船装備、海洋救助・救難装備などが展示される。

韓国海軍はＢＥＸＣＯ展示場に海軍・海兵隊広報館を運営する。広報館は軽空母を形象化して設置された。軽空母展示館には空母戦闘団戦力を３００対１の大きさに縮小した模型が展示される。軽空母導入の必要性を把握できる大型壁面展示物と空母戦闘団写真撮影区域も運営される。外国軍と海外軍需企業の関係者が理解できるよう軽空母の英文資料も用意されている。


海軍は「今回の国際海洋防衛産業展ではおよそ２０カ国の海軍代表団が訪問し、参加国間の軍事外交のほか、海洋軍需製品に関する実質的な海洋産業ビジネスがあるだろう」とし「ＭＩＣＥ（ビジネスイベント）産業と地域経済の活性化にも寄与し、約４００億ウォンの経済効果が予想される」と述べた。