仁川国際空港。 ビョン・ソング記者
国務省はこの日、ホームページを通じて韓国に対する旅行警報をレベル2〔十分注意(Exercise Increased Precautions)〕からレベル1〔通常注意(Exercise Normal Precautions)〕に下方修正したと明らかにした。
レベル1は国務省が米国国民に対して発令する旅行警報4段階のうち最も低いものだ。これに先立ち、国務省は昨年11月末に韓国をレベル3〔渡航の是非検討/中止勧告(Reconsider Travel)〕からレベル2に下げた後、これを維持してきた。
国務省は「米疾病対策センター(CDC)は韓国に対して旅行保健指数レベル1を発令した」とし「これは韓国内の新型コロナ水準が低いことを表している」と説明した。ただし、入国時14日の隔離措置は維持されると国務省は付け加えた。
一方、国務省は日本に対してはレベル3を発令した。従来のレベル4〔渡航禁止/退避勧告(Do Not Travel)〕から1段階下がったが、依然と新型コロナ危険水準を「高い」と判断している。
レベル3は該当国への渡航前にワクチン接種を完全に終わらせなければならならず、非接種者は必須ではない旅行は控えるよう勧告する内容を含んでいる。
国務省は先月24日、新型コロナの新たな拡大に言及し、東京オリンピック(五輪)を控えた日本に対して最高段階のレベル4を出していたことがある。
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