ハンファテックウィンは７日、独島（ドクト、日本名・竹島）に世界最高解像度の監視カメラが設置されると明らかにした。

ハンファテックウィンは西島住民宿舎の屋上と東島ヘリポートに独自技術で開発した監視カメラを設置する。独島と近海の災害・安全事故を防止するためだ。

独島の象徴性を考慮し、この監視カメラの映像をリアルタイムで中継して国民だれでも独島の風景を鮮明に見られるようにする予定だ。


今回設置する監視カメラは昨年ハンファテックウィンが世界で初めて開発した８Ｋ超高解像度ネットワークカメラだ。８Ｋ解像度は約１５０メートル先にいる人の表情を把握できる水準だ。

カメラ１台で広範囲な地域を高画質でモニタリングできるため、独島の自然景観を損ねず効率的に設置・運用できる。

また、人工知能（ＡＩ）を通じて多様な映像分析機能を提供する。海岸など立ち入り禁止区域で動きが捕捉されればすぐにアラームを送り個体の移動方向を把握して自動追跡する。