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「人々は皆、部屋の中の名探偵気取り」 ある警察官が「漢江医大生死亡事件」に怒り=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月29日、盤浦(パンポ)漢江公園に掲げられている「行方不明になった息子を探します」という横断幕。チョン・ジンホ記者

韓国の漢江(ハンガン)で行方不明になった医大生の故ソン・ジョンミンさん(22)の死亡事件が警察の責任論に飛び火している。警察の「後手対応」という一部の指摘に、一部の警察官が強い不満を提起しながらだ。捜査状況をすべて明らかにできないという警察官の訴えにもかかわらず、「不信をまねいたのは誰か」と再反論する声も上がっている。

◆「国民にいちいち捜査状況を報告しなければならないのか」

後手捜査論はジョンミンさんと行方不明になる当日まで一緒にいた友達Aさんに対する調査が遅れたという主張が登場しながら公論化された。警察は先月30日、ジョンミンさんが遺体で見つかってから10日が経過した今月9日、AさんとAさんの父親を参考人として呼んで事情聴取を行った。それまでAさんがジョンミンさんのスマートフォンを所持しており、一人で帰宅した時に履いていた靴を家族が捨てていた事実などに対して謎が深まっていた。


地方警察庁所属のある警察官は最近、会社員の匿名コミュニティアプリ「ブラインド」で「捜査非公開原則」に言及して「捜査の全てを公開できないのではないか」という意見を明らかにした。この警察官は投稿文で「医大生漢江失踪のような残念な事件は毎日数件ずつ起きている」とし「捜査は非公開が原則だが、メディアに取り上げられたから、国民に捜査進行状況一つひとつを報告しなければならないのか」と主張した。

この警察官の主張は、2019年12月から「刑事事件の公開禁止などに関する規定」が施行されていることを根拠に挙げた。この規定は起訴されて裁判を受ける前まで事件に関する内容はメディア等を通して公開することはできないという趣旨だ。起訴後に限って国民の「知る権利」を保障しているため、制限された情報だけを公開するようにしている。

◆「人々は皆、部屋の中のコナン気取り」不満

一部の警察官は「今回の事件が国民的な関心を集めているため、そのチームに割り当てられた他の事件は無期限に先送りされている。先送りされた事件の防犯監視カメラやドライブレコーダーの保存期限が来て消されてしまうことについてはどうするのか」と主張した。続いて「あきれるような陰謀説を拡散すればするほど、チームに割り当てられたそれ以外の事件はずっと先送りされる」と付け加えた。

警察によると、ソウル瑞草(ソチョ)警察署の強力チーム第7チーム全体がジョンミンさん事件に投入された。ソウル警察庁の関係者も10日、「基礎資料がある程度確保された状態でしないといけないが、捜査転換時点から(Aさんの調査まで)1週間」としながら「(捜査が)遅れたという部分には同意することはできない」とした。

ブラインドで別の警察官は「人々は皆、『部屋の中の(名探偵)コナン』気取りだが、この事件のせいでもし自分の事件が先送りされたら何というか知りたい」と話した。他の警察官は「国民の関心を一身に受けているが、わざと捜査をしていないというあきれたことをいう声を聞くと笑ってしまう」という内容のコメントをした。

◆疑惑と不信を大きくした「ブラックボックス捜査」

しかし、ネット上などでは「警察がまともにしているのは『事件公開禁止』原則を守ることだけ」という趣旨の批判が少なくない。漢江でジョンミンさんの遺体を発見したのは警察ではなく民間救助士のチャ・ジョンウクさん(54)だった。友達Aさんの携帯電話を捜索中のチャさんは「警察がAさんのiPhoneの機種や色を言ってくれれば特定しやすいはずなのに公開しなかった」と残念がった。一般市民が携帯電話を探すための捜索チームを設けてオンラインコミュニティに私設捜査隊が登場することになったのもこのような背景のためだ。

捜査機関が国民的な関心や知る権利を軽視して「公開禁止原則」だけにこだわっているという批判もある。結果的に「ブラックボックス捜査」となり国民不信をまねいたということだ。警察がフェイクニュースを事実上放置し、根拠のない疑惑が大きくなり、かえって事件関連者の人権が侵害されてしまう状況に達したという指摘も出ている。

◆「合理的な疑いを排除せず、いち早く捜査に切り替えていれば…」

警察内部でも「『後手捜査』が不良捜査という評価をまねいた」という自省の声が出ている。ある警察関係者は「行方不明届けはほとんどの場合、本人自ら出て行って連絡が途絶えた状態で申告されるが、20代男性だから大したことではないと考えたかもしれない」とし「他殺の疑惑点を排除しないでいち早く捜査に切り替えていれば…」と話した。警察庁のある関係者は「原則と現実の間で捜査保安と国民の知る権利をどのようにバランス良く両立させていくかについての概念がしっかりと確立されていない側面がある」と話した。



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