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韓国海洋水産部長官「日本の汚染水放出決定、事前了解のない一方的措置」

ⓒ 中央日報日本語版

文成赫(ムン・ソンヒョク)長官

韓国海洋水産部長官は日本政府の原子力発電所汚染水放出決定が韓国など隣接国と事前了解なく行われた一方的措置だと主張した。

海洋水産部の文成赫(ムン・ソンヒョク)長官は19日、CBSラジオのニュース番組に出演し、「先週火曜日にあった日本政府の原子力発電所汚染水海洋放出決定に対し韓国政府は即刻強い遺憾を表明し、明確な反対の立場を発表している。日本政府の今回の決定は周辺国の安全と海洋環境の危険を招くだけでなく、最も隣接した国である韓国と十分な協議や事前了解なく行われた一方的な措置だ」と話した。

続けて「韓国政府は日本政府の今回の決定を考え直すよう周辺国との共助だけでなく国際法的手段など可能なあらゆる方法を動員していく計画」とした上で、14日に開かれた第1回韓中海洋協力対話では韓国と中国が日本の放出決定に強い遺憾と深刻な懸念を共有し、ともに多様な対応策を検討していくことで協議したと明らかにした。


文長官はまた、「まだ2年という時間が残っており、われわれができるあらゆる努力を講じて透明で安全な方法により汚染水が処理されるよう努力を継続していく」と付け加えた。



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