韓国人の中で中国を安保脅威国と考える人が多いという調査結果が出た。
米国のシンクタンク「シカゴ ・カウンシル国際問題協議会(CCGA)」が6日(現地時間)公開した世論調査結果によると、韓国人の83%は中国を安保脅威だと明らかにし、中国が安保パートナーという回答は12%にとどまった。
中国を経済的脅威だと考える回答者は60%であり、中国を経済パートナーだと考えるという回答は37%だった。回答者の53%が中国の軍事力を韓国が直面した重大な脅威だと答え、51%は中国の経済力を重大な脅威に選択した。
中国、日本、北朝鮮など周辺国の好感度評価は似ていた。外国に対する好感度を0~10点で表現した時、中国に対する回答者の好感度は平均3.6点で北朝鮮(3.5点)や日本(3.7点)と似ていた。反面、米国は6.4点で高かった。
今回のアンケート調査は世論調査会社・韓国リサーチが先月24~28日、韓国で19歳以上の成人1000人を対象に行った。
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