ロレアルグループの化粧品ブランド「シュウウエムラ」が9月、韓国市場から撤収する。[中央フォト]
シュウウエムラは日本のメーキャップ・アーティスト、植村秀氏が1958年に創業した会社だ。歌舞伎俳優の厚いメーキャップをすっきりと落とすクレンジングオイルで名声を得た。2003年ロレアルグループに買収された。韓国には2005年初めて進出した。最初はクレンジングオイルで人気を呼び、2011年からは女優キム・ミニをモデルに抜てきしてリップスティックとブラッシャーのような様々なヒットアイテムを発売した。当時、シュウウエムラのリップスティックは「カンナムピンク」などのニックネームがつけられて女性の人気化粧品になった。
シュウウエムラは現在、韓国の百貨店や化粧品セレクトショップをはじめ、計77店で販売されている。業界では2019年日本ブランドの不買運動が売り上げに打撃を与えたと把握している。シュウウエムラの製品は日本の製造工場で生産されている。業界によると、2019年7月不買運動の世論が作られた後、一部の百貨店売り場の売り上げが10~20%急落した。
さらに、昨年コロナ禍によってカラーメイクの売り上げが落ちたのも影響を与えた。シュウウエムラはクレンジングオイル以外にはリップスティックやアイブロウペンシル、ブラッシャーなど主にカラーメイクで人気を呼んできた。
ある化粧品業界関係者は「不買運動の前からもシュウウエムラの人気製品の安い代替材が多く登場して市場で競争力を失っていた」として「弱まったブランド価値に不買運動とコロナ禍が悪影響を与え、後戻りできない不振の泥沼に落ちた」と分析した。ロレアルコリア関係者は「9月以降からは免税店のみでシュウウエムラの製品を買うことができるだろう」と伝えた。
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