マレーシア政府がクアラルンプールの北朝鮮大使館の職員に48時間以内に出ていくよう命じた。北朝鮮側の断交宣言への対応だ。また、2017年の「金正男(キム・ジョンナム)暗殺事件」以降、事実上閉鎖されている平壌(ピョンヤン)マレーシア大使館の撤収を公式発表した。
マレーシア政府は19日午後の声明で「北朝鮮の3月19日(断交)決定に強い遺憾を表す」とし「今回の決定は非友好的であり、建設的でなく、相互尊重の精神と国際社会構成員間の友好関係を無視した」と非難した。続いて「北朝鮮の一方的な決定は地域の平和、安定、繁栄を促進するうえで不当であり破壊的だ」と主張した。
北朝鮮外務省はこの日、マレーシアが北朝鮮人事業家ムン・チョルミョン氏(56)の身柄をマネーロンダリング(資金洗浄)など容疑で米国に引き渡した事件に関連して外交関係の断絶を宣言し、米国も代価を支払うことになると警告した。
マレーシア政府は19日午後の声明で「北朝鮮の3月19日(断交)決定に強い遺憾を表す」とし「今回の決定は非友好的であり、建設的でなく、相互尊重の精神と国際社会構成員間の友好関係を無視した」と非難した。続いて「北朝鮮の一方的な決定は地域の平和、安定、繁栄を促進するうえで不当であり破壊的だ」と主張した。
北朝鮮外務省はこの日、マレーシアが北朝鮮人事業家ムン・チョルミョン氏(56)の身柄をマネーロンダリング(資金洗浄)など容疑で米国に引き渡した事件に関連して外交関係の断絶を宣言し、米国も代価を支払うことになると警告した。
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