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韓国バレーボール姉妹選手、「校内暴力」が明るみになり国家代表資格無期限剥奪

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国バレーボール女子国家代表のイ・ジェヨン(左)、イ・ダヨン(右)

校内暴力問題が浮上した韓国女子バレーボール選手のイ・ジェヨン-イ・ダヨン姉妹に対し、所属チームの興国生命が無期限出場停止懲戒を下した。太極マークも外すことになった。

興国生命は15日、「イ・ジェヨン、イ・ダヨン選手が中学校時代に校内暴力があったことを認めて謝った。事案が厳重なものなだけに、該当選手に対して無期限出場停止を決めた」と明らかにした。双子の姉妹は校内暴力問題が大きくなった後、宿舎を離れた状態だ。被害者に直接会って謝り、自粛の時間を持つことにした。懲戒に対しても謙虚に受け入れると伝えた。

韓国バレーボール連盟(KOVO)も賞罰委員会を開いて追加懲戒を下すことを議論中だ。KOVO賞罰規定第10条によると、社会の重大な犯罪行為をした場合、賞罰委員会を経て懲戒する。懸案によっては、警告、制裁金、期間または特定数の競技および永久出場停止、社会奉仕活動はもちろん、資格停止および除名まで可能だ。


国家代表選手からも除外された。大韓民国バレーボール協会関係者は「アマチュアバレーボールを管掌する協会として重い責任感を感じる。オ・ハンナム会長の主導で14日と15日の2度、実務会議を開き、イ・ジェヨンとイ・ダヨンを今後国家代表選手の選抜対象から無期限に除外することで結論を出した」と明らかにした。両選手は高校の時から国家代表に選ばれた。

協会は姉妹の母のキム・ギョンヒさんに対し、昨年授けた「立派な父母賞」を取り消すことにした。88ソウルオリンピック(五輪)女子バレーボール代表チームのセッターだったキムさんは姉妹を国家代表で育てた功労を認められて同賞を受賞していた。



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