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【コラム】コロナ第3波でのK防疫のみすぼらしい成績表=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
京畿道富川(キョンギド・プチョン)のある療養病院では、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の患者27人が病床の割当を受けられないまま待機中に亡くなった。防疫当局に病床を要請すると60代以上なので病床の割当は難しいという返事が返ってきた。韓国政府は常に余裕病床があると発表しているが、現場では病床を待っている途中で死亡する患者数が増え続けている。政府は今月18日から療養病院で死亡した患者は入院待機中に死亡した患者として分類しないことにしたという。

この冬のコロナ第3波におけるK防疫の成績表は惨めなことこの上ない。11月中旬から1カ月半の間に発生した新型コロナ患者数は約3万人に達する。それ以前までに発生した感染者数をすべて合算した数字とほぼ同じだ。まだ頂点がどこなのか分からないにもかかわらずだ。12月に入り、新型コロナ患者の致命率は2倍ほど高くなった。死亡者の半分以上は十分に治療を受けることができず死亡したものと推定される。彼らは病床がなくて入院できないまま亡くなるか、重病患者を診療することができない300病床未満の小さな病院で亡くなったためだ。

◆発熱患者は治療受けるのが難しく

多くの専門家が声を一つにして、政府に対して「今年の冬の大流行に備えて病床と人材を確保しなければなければならない」と勧告したが、政府はほとんど何の手立ても用意しなかった。病院に入院できずに死亡する患者が増えると、慌てて大学病院を含めた民間病院を動員し始めた。だが、事前に準備を整えていない場当たり的な対応で、至る処で葛藤と混乱が起きている。勤務経歴を考慮せずその役割を果たすには不十分な医療人材が現場に投入されて混乱が広がり、彼らに従来の医療人材よりも3倍の給与を支給して葛藤が高まっている。この春から新型コロナと黙々と戦ってきた公共病院医療人材の士気が落ちるところまで落ち、一部は病院を離れている。

3月、大邱(テグ)では17歳の高校生が肺炎で亡くなった。高熱で病院を訪れたが新型コロナなのかどうか分からないという理由で入院治療を受けることができなかった。普段健康だった少年は治療時期を逃したせいで肺炎が悪化して5日後に死亡した。新型コロナの検査結果は陰性だった。

それから9カ月が経過したが何も変わっていなかった。熱のある応急患者はどれほど重症でも受け入れてくれる病院をなかなか見つけることができない。数日前には分娩を控えた妊婦が突然出血する緊急状況にも、新型コロナ検査結果が出なかったという理由で診療を受けることができず死産となる事態も起きた。国立中央医療院転院調整センターの医療スタッフは分娩患者や透析患者を受け入れる病院を訪れて毎日電話を数十本かけている。

このように新型コロナではない患者が十分な治療を受けることができず死亡することを超過死亡という。統計庁によると、今年に入って10月までの死亡者は同じ期間の最近3年間の平均に比べて約8000人多く、これによって死亡率は3.7%高くなった。このような水準の超過死亡率は韓国よりも数十倍も多い新型コロナ患者が発生した欧州の国々に比べても高い水準だ。さまざまな専門家が勧告した通り、応急センターを一般患者と新型コロナ感染が疑われる患者診療区域に分けて運営する準備を整えていたなら、このような超過死亡は発生しなかっただろう。
【コラム】コロナ第3波でのK防疫のみすぼらしい成績表=韓国(2)

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