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【時視各角】ワクチン確保手遅れの転末=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
#5月25日、韓国よりも防疫にはるかに成功したニュージーランドは汎政府次元の「コロナワクチン戦略(CVS)」を発表する。その1つ目として3700万ニュージーランドドル(約27億円)が投入されたこの事業は、予防薬の開発とあわせて最大限早期にコロナワクチンを確保することが目標だった。同国の5月の平均一日の感染者は1.1人。それでもニュージーランドはワクチン確保TF(タスクフォース)チーム(作業部会)を立ち上げてすぐに屈指のワクチン開発企業と接触した。その結果、10月にファイザー製品150万回分(75万人分、2回接種)契約に続き、11月には1回だけの接種でよいヤンセンワクチン200万回分購入および300万回追加オプションの確保に成功した。総人口480万人余りが全員接種してもあまりある量だ。10月末から一日の感染者は一桁台だ。

#ニュージーランドがワクチン戦争に参入していたころ、韓国政府はK防疫の自画自賛に余念がなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5月10日の「就任3周年特別演説」でこのように叫んでいた。「われわれは防疫で世界を先導する国になり、ウイルス拡大を十分に統制することができる」と。不幸にも、当然出てくるべきだったワクチンの話は一言もなかった。韓国の5月平均一日感染者は23.5人。それでも政府は6月3日に第3次補正予算を発表してK防疫広報予算を1200億ウォン(約115億円)に増やした。汎政府支援委員会が組織されたが、外国産ワクチン導入を本格的に推進することが決まったのは8月末だった。だが、ワクチン導入事業は遅々として進まなかった。結局、「手遅れ対応」という激しい批判の中で今月3日に当局が確保したと伝えられたワクチンは70%という低い予防率に信頼度まで不安なアストラゼネカ。最近、韓国のコロナ感染者は一日600人を行ったり来たりしている。

伝えられていないためそうなのだが、これまでのワクチン確保をめぐる韓国と外国の努力を調べてみるとあきれる。韓国がK防疫の自慢に気を取られている間、新型コロナで満身創痍だった先進国はもちろん、ニュージーランドのような防疫模範国まで全力を注いだ。人口あたりワクチン数で1、3位を占めたカナダ・英国は汎政府TFを設けて製薬業界に明るい民間専門家を責任者に迎えて輝かしい成果をあげた。3億5700万回分のワクチン確保に成功した英国では、この作戦を総指揮したバイオベンチャー投資専門家のケイト・ビンガム氏が国民的英雄として脚光を浴びている。日本の動きも素早かった。安倍晋三前首相がテレビに出演して「ワクチン確保のために製薬会社と接触中」と明らかにしたのが6月だった。


このような競争はコロナ発生初期から予想されたことだった。さらにワクチン戦争は今回が初めてでもない。新型インフルエンザが吹き荒れていた2009年、28万人余りの犠牲者が出るとすぐに米国・英国など先進国は先を争って巨大製薬会社らと接触、ワクチンを一気に手に入れた。

競争国がワクチンに向かって走っていた5月末から最近まで、政府と政界はずっと不動産値暴騰や秋美愛(チュ・ミエ)-尹錫ヨル(ユン・ソクヨル)の葛藤、それから北朝鮮問題に没頭していた。本来、国力を注ぐべきだったワクチン確保のことは頭になかった。外国がそうしたように、どのワクチンを購入するか、危険分散のためにポートフォリオはどのように組むのか、当然話し合われなければならない懸案は後回しになった。その結果は知ってのとおり最高の効果を自慢するファイザー・モデルナは逃し、予防率70%に安全性まで不透明なアストラゼネカとの契約だ。

誰でも予防率95%前後のファイザー・モデルナワクチンのほうを接種したいだろう。10人中3人には効果がないワクチンを誰が欲しいだろうか。ワクチン価格を値切るために急がないという当局の釈明は国民の怒りに火を注ぐばかりだ。K防疫広報に1200億ウォンを注ぎ込む国で、国民あたりおよそ40万ウォン・約22兆ウォンの災難支援金をばらまいた国で、たった3万~4万ウォンのワクチン価格を惜しむだって?

避けられない運命ならば仕方ない。だが、政府の無能で全国民の健康が崖っぷちに立たされた今のワクチン問題は絶対にこのままうやむやにしてはいけない。何から誤ったのか徹底的に調べ、責任を負うべきことがあれば厳しく問責しなければならない。

ナム・ジョンホ/論説委員



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