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次期駐日大使に内定の姜昌一氏、日本メディアに「北方領土」「天皇」関連発言を釈明

ⓒ 中央日報日本語版

姜昌一(カン・チャンイル)与党「共に民主党」元議員

次期駐日大使に内定している姜昌一(カン・チャンイル)韓日議員連盟前会長が、アグレマン(日本政府の同意)を控え、日本メディアに対し、過去に物議をかもした日本関連の自身の発言について釈明した。

読売新聞の2日の報道によると、姜昌一氏は1日、ソウル市内で日本メディアの取材に応じた。姜氏はこの席で、2011年5月に国後島を訪問した際「北方領土はロシア領土」と発言したことについて、 「ロシアに奪われ、占有されたという趣旨で述べたが、うまく伝わらなかった」と説明した。

また、2019年2月に当時の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が慰安婦問題に対する天皇の謝罪を要求する発言をした後、姜氏がインタビューで「天皇に元慰安婦を慰問してほしいという趣旨だった」と述べたことについては、「文議長の考えを説明しただけだ。日本における天皇の存在、役割について無知な発言だったと考えている」と話した。


青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)は先月23日、姜昌一氏を新駐日韓国大使に任命し、「日本の菅内閣発足にあたり、対日専門性と経験、長期にわたって積み重ねてきた高官級ネットワークを基に冷え込んだ韓日関係のこじれを解きほぐし、未来志向的両国関係に進む契機を用意するものと期待する」と説明した。



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