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中国、今年7000万人に洪水被害

ⓒ 中央日報日本語版
今年の夏、中国に降り注いだ大雨で1月から9月の間に7000万人に達する水害民が発生したと伝えられた。

8日、中国応急管理部のWeChat(中国版ツイッター)によると、同国の自然災害関連部署は最近合同会議を開いて今年の災害状況を議論した。

当局は1ー9月期の洪水被害人員が最近5年間の平均より19.1%多い7373万7000人、直接的な経済損失は平均値より27.6%多い2198億6000万人民元(約3兆4300億円)となったと発表した。


ただし、積極的な対応措置などで死亡・行方不明者は最近5年の平均に比べて51.5%減の278人、家屋倒壊は57.4%減の7万2000軒だったと伝えた。

洪水だけでなく土砂崩れや台風、地震、山火事など各種自然災害に伴う全体人命被害規模は死亡・行方不明578人を含めて延べ人数1億3000万人に達し、直接的な経済損失は3135億5000万人民元となった。

当局は「1998年以降、最も深刻な洪水が発生した」としながら「長江・黄河など主な河川で21回の洪水があった。警戒水位を超えた河川が多く、洪水持続時間も長かった」と評価した。

一部から崩壊の危険が提起された長江流域の三峡ダムの流入水量は8月下旬に1秒当たり7万5000立方メートルで最高を記録したと当局は付け加えた。



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