台風9号「MAYSAK(メイサーク)」が強打した3日、江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)で橋が崩壊するわずか30秒前に、ある男性がジェスチャーを使って車両進入を防ぎ、人命被害を防いだ。
映像で、この住民は午前7時28分25秒ごろ橋の向い側から乗用車が進入するのをみて慌てて飛び出した。身振り手振りで、車両に対して後退するよう警告した。橋を半分ほど渡った乗用車は住民のジェスチャーを確認した後、慌ててハザードランプをつけてゆっくり後進した。この住民は乗用車が後進する間も引き続き後退するよう手振りで伝え、橋に進入しようとする別の車両に対しても手を横に振って進入を制止した。
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