韓国人の20人に1人は障害者だ。60代以上の高齢者の比率が高い。
統計庁が24日に出した「統計でみる障害者の生活」の内容だ。2018年を基準に韓国の障害者数は計251万7000人。全体人口の5.0%だ。障害者の半分を超える58.3%が60代以上だった。事故や病気など後天的要因で障害者となる人が少なくないからだ。
障害の類型で見ると、身体障害(48.1%)が最も多く、聴覚障害(13.2%)、視覚障害(9.8%)、脳病変障害(9.8%)などの順だった。
昨年の統計によると、障害者の雇用率は34.9%と、3人に1人だけが就職した。全体人口の雇用率(60.9%)の半分にすぎない。事業場の障害者義務雇用率は昨年2.92%だった。2009年以降増えているが、依然として障害者にとって就職の壁は高い。特に女性障害者は厳しい。2018年を基準に障害者雇用の74.4%が男性だった。女性は4分の1の25.6%だった。雇用の男女差は非障害者(男性57.4%、女性42.6%)よりも大きかった。
所得も全体の平均を下回る。2018年の障害者世帯の所得は平均4153万ウォン(約367万円)と、全体の平均(5828万ウォン)の71.3%だった。前年比の世帯所得増加率(0.1%)も全体平均(2.2%)を大きく下回った。
国民基礎生活保障受給対象の障害者世帯は2018年基準で21万1010世帯だった。全体の基礎生活保障受給世帯の18.1%が障害者世帯だった。受給対象障害者世帯数は増加する傾向だ。
一方、障害者の選挙参加率は非障害者を大きく上回った。2017年の集計によると、障害者全体のうち84.1%が選挙に参加した。脳病変障害、知的障害、精神障害者の選挙参加率は50-60%台だった。残りのすべての障害類型で選挙参加率は80-90%台だった。
障害者は最も必要な福祉事業に医療・リハビリ支援サービス拡大(26.0%)を選んだ。次いで年金・手当(24.2%)、雇用と自立資金(18.7%)、生活支援(15.3%)の順だった。
障害者のオンライン情報への接近性は非障害者と比べて低い。2019年の障害者のインターネット利用率は78.3%、全体の人口では91.8%だった。スマートフォン保有比率も障害者は76.8%と、全体人口(92.2%)より低かった。
2017年の調査結果を見ると、障害者が日常生活で最も支援を受けているのは清掃(複数回答37.7%)だった。交通手段の利用(37.3%)、食事の準備(36.4%)、洗濯(36.2%)などの回答率も高かった。
統計庁が24日に出した「統計でみる障害者の生活」の内容だ。2018年を基準に韓国の障害者数は計251万7000人。全体人口の5.0%だ。障害者の半分を超える58.3%が60代以上だった。事故や病気など後天的要因で障害者となる人が少なくないからだ。
障害の類型で見ると、身体障害(48.1%)が最も多く、聴覚障害(13.2%)、視覚障害(9.8%)、脳病変障害(9.8%)などの順だった。
昨年の統計によると、障害者の雇用率は34.9%と、3人に1人だけが就職した。全体人口の雇用率(60.9%)の半分にすぎない。事業場の障害者義務雇用率は昨年2.92%だった。2009年以降増えているが、依然として障害者にとって就職の壁は高い。特に女性障害者は厳しい。2018年を基準に障害者雇用の74.4%が男性だった。女性は4分の1の25.6%だった。雇用の男女差は非障害者(男性57.4%、女性42.6%)よりも大きかった。
所得も全体の平均を下回る。2018年の障害者世帯の所得は平均4153万ウォン(約367万円)と、全体の平均(5828万ウォン)の71.3%だった。前年比の世帯所得増加率(0.1%)も全体平均(2.2%)を大きく下回った。
国民基礎生活保障受給対象の障害者世帯は2018年基準で21万1010世帯だった。全体の基礎生活保障受給世帯の18.1%が障害者世帯だった。受給対象障害者世帯数は増加する傾向だ。
一方、障害者の選挙参加率は非障害者を大きく上回った。2017年の集計によると、障害者全体のうち84.1%が選挙に参加した。脳病変障害、知的障害、精神障害者の選挙参加率は50-60%台だった。残りのすべての障害類型で選挙参加率は80-90%台だった。
障害者は最も必要な福祉事業に医療・リハビリ支援サービス拡大(26.0%)を選んだ。次いで年金・手当(24.2%)、雇用と自立資金(18.7%)、生活支援(15.3%)の順だった。
障害者のオンライン情報への接近性は非障害者と比べて低い。2019年の障害者のインターネット利用率は78.3%、全体の人口では91.8%だった。スマートフォン保有比率も障害者は76.8%と、全体人口(92.2%)より低かった。
2017年の調査結果を見ると、障害者が日常生活で最も支援を受けているのは清掃(複数回答37.7%)だった。交通手段の利用(37.3%)、食事の準備(36.4%)、洗濯(36.2%)などの回答率も高かった。
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