釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者
産業通商資源部が1日に発表した「6月の輸出入動向」によると、6月の輸出額は392億1300万ドルで、新型コロナウイルスの影響により大きく落ち込んだ4月の25.5%減、5月の23.6%減よりは改善された。しかし3カ月連続で2桁の減少率を示しており、引き続き新型コロナウイルスの影響圏にとどまった。
1日平均輸出は5月の18.3%減より0.2ポイントさらに下落した。輸出より輸入が多く減少し貿易収支は黒字となった。不況型黒字だ。6月の輸入額は355億4700万ドルで前年同月より11.4%減少した。貿易収支は36億6600万ドルの黒字で4月の4億4600万ドルより改善された。
輸出は2018年12月から今年1月まで14カ月連続で前年同月比マイナスを記録したが2月にプラスに転換して回復の兆しを見せた。しかし新型コロナウイルスの影響で再び減少し4カ月連続で減少傾向を示している。
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