アン・ジェフン監督の長編アニメーション『巫女図』
アン・ジェフン監督の4本目の長編アニメ『巫女図』は長編コンペ部門Contrechamp(コントルシャン)セクションにノミネートされた。アン監督の作品がコンペ部門に出品されたのは2011年『Green Days~大切な日の夢~』(長編コンペ部門)に続き2回目だ。
作品の原作である『巫女図』は金東里が1936年に発表した小説。伝統巫俗信仰を信じる巫女モファとキリスト教に帰依した息子ウギの対立と破局的結末で伝統と近代の葛藤という叙事を表現した。
『巫女図』はアン・ジェフン監督の4回目の長編アニメーションだ。1998年映画『ヒッチコックのある一日』でデビューしたアン監督は、これまで『そばの花』(2012)、『春春』(2014)、『運のいい日』(2014)など、近現代の韓国短編小説をアニメに再誕生させた作品を公開してきた。すべてアン監督が所属する制作スタジオ「鉛筆で瞑想」が手掛けた作品だ。3Dなど特殊効果が強調される最近の流れとは違い、アナログ的な感受性が溶け込んでいるという評価を受けてきた。
一方、アン監督は翌月25日、仏パリの文化映像センター「フォーラム・デ・イマージュ」で開かれるマスタークラスにも招待されている。『巫女図』には声優にミュージカル俳優のソニャ、キム・ダヒョンらが参加している。
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