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日本高度成長の背後には在日家族の哀歓(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

鄭義信監督

◆鄭監督「映画『パラサイト 半地下の家族』(以下、『パラサイト』)の最後で涙が出た」

鄭監督はキム・サンホとイ・ジョンウンについて「演劇経験があり、舞台と映画に精通しているということ、何よりも私が描く父親と母親に最も近いキャラクターだった」とキャスティング理由を明らかにした。

--ポン・ジュノ監督の『パラサイト』を見たか。


「映画の最後で、かなわない夢に思わず涙が出た。ポン監督のあたたかい視線を感じた。(イ・)ジョンウンの演技は従順な家政婦でありながら、その中に闇を隠し持つ人間を写実的に再現した。ありえない人物をまるで存在する人物のように演じた彼女に拍手を送りたい」

映画の原作となっている演劇は、2008年初演当時に話題を集めて韓国で2回、日本では3回公演された。鄭監督は「在日同胞の小さな家族の話がこのように日本人の心を揺さぶるとは思いもよらなかった」とし「移民の物語、土地を失った人々の物語、故郷から追い出される人々の物語、家族愛を込めた物語でもある。それに日本人、韓国人。他の外国人たちにも深く共感してもらえると感じた」と話す。続いて「私も在日コリアンとしてマイノリティなので、今後もマイノリティ問題について多方面に耳を傾けたい」と語った。

--全州で映画が初めて紹介されてから韓日関係が悪化の一途だ。

「韓日間の文化交流が切れるのではないかと心配になる。これまで『焼肉ドラゴン』をはじめ、韓日関係に対する思いが凝縮した作品で信頼を築いてきたが、その熱意と努力が一蹴されてはいけないと思う」

今年、鄭監督は製作・演出した演劇『泣くロミオと怒るジュリエット』公演が新型コロナにで中止になった状態だが、さまざまな新作を準備中だ。映画の次期作も構想している。「可能なら韓国で映画を撮りたい。今までの鄭義信スタイルでなく、『ハードな』作品に挑戦したい」


日本高度成長の背後には在日家族の哀歓(1)

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