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在日同胞映画監督の李相日さん、「日本人とは異なる視線、それが私の映画の力」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

話題の映画『怒り』を演出した在日同胞3世の李相日監督。〔写真=ラ・ヒチャン(STUDIO 706)〕

映画『怒り』の場面。(写真=メガボックス・プラスエム)

「どうせ変わりはしないだろうという理由で怒ることをあきらめれば、その感情は消えてしまうのか。違う。この映画のタイトルは、そのようにわれわれの心に残って何に変わるか分からない『怒りの種』を指している」

30日に韓国で公開される日本映画『怒り』のプロモーションのために来韓した李相日(イ・サンイル)監督(43)の話だ。在日同胞(在日朝鮮人)3世である彼は、大学で経済学を専攻した。卒業後、日本映画学校に入学して映画を勉強した後、1999年在日同胞の少年を主人公にしたロマンス映画『青~chong~』でデビューした。現在、日本の若手作家監督とされている。

『怒り』は彼の7番目の作品で、日本のベストセラー作家の吉田修一さんの同名小説をスクリーンに移した作品。李監督が吉田さんの小説を映画化したのは『悪人』に続き2番目だ。2つの映画はいずれも殺人事件が発端になる。『怒り』は殺人事件にからまった3人の容疑者、そして衝撃的な犯人の正体を描く。犯人はある夫婦を殺害して現場に「怒」という文字を残す。1年後、指名手配されている中で、殺人犯かもしれない3人の男がそれぞれ千葉県の港町、東京、沖縄で新しい人間関係を結んでいく。後半になるほど「誰が犯人なのか」という問題より、周辺人物が3人の男を「信じるのか、疑うのか」という問題が重要になる。李監督は映画の企画意図を次の通りに説明した。


「日本である犯人が約1年間逃げ回っていた事件があったが、指名手配の写真が全国に貼られて数千人が通報をした。原作者である吉田さんはそこからモチーフを得て小説を書いた。その多くの人が周囲の人を疑ったという事実を描いたもの」

李監督は「吉田さんの小説は現代社会の空気をよく表わしている」とし、「他人をとても簡単に排除する雰囲気が人間関係でどんな葛藤を作って破局を迎えるのか、この映画を通して見せたかった」と明らかにした。

『悪人』『許されざる者』『怒り』など、李監督の最近作は以前の作品である『69 sixty nine』『フラガール』のような青春物とは雰囲気が違う。道徳的価値や信念を失った人物の死闘を激しく描く。彼は「今の社会に対して私が感じているところが映画に反映されるようだ」とし、「以前の作品がある人物と外部の人物、あるいは世の中との葛藤を描いたとすれば、『悪人』からはその人物の心の中で起きている葛藤に集中している」と話した。

李監督は日本の映画界で在日同胞監督として生きていくことがメリットになると話した。

「私が日本人と異なる存在というのは映画監督として大きな武器となる。日本人と異なる視線で何かを眺めることができるためだ。私のすべての作品にそのような『他の視線』が含まれていると考える」

彼は「日本の映画関係者は私の作品で韓国映画のような情熱が感じられるという」として「そのような話を聞くたびに、私に韓国人の血が流れるということを改めて気づくことになる」と話した。



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