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中国広東省、韓国発の乗客「陰性」判定でも14日間隔離…「費用は本人負担」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

外交部は2日午前、韓国発の入国制限地域が93カ所に増えたと明らかにした。これに伴い、各航空会社の航空機運航中断と減便が増加している。この日午後、仁川国際空港旅客機ターミナルに航空機が止まっている。キム・ソンリョン記者

中国広東省が新型コロナウイルスの流入遮断に向け韓国発の航空便のすべての搭乗客を14日間強制隔離措置すると明らかにした。

在広州韓国総領事館によると、広東省政府は2日から韓国から広州と深センの空港と港に到着するすべての乗客に対し国籍を問わず14日間隔離することにした。

これに伴い、韓国から出発して広東省に到着するとコロナウイルス検査を受けてから陰性判定を受けても指定ホテルで14日間隔離される。


強制隔離費用は乗客が負担する。これまでは中国政府が負担してきた。この日広州に到着した韓国人乗客は300人に達する。

韓国総領事館は「広東省から隔離費用は自費と伝えられ領事館が強く抗議した。最大限訪問を避け、やむを得ず訪問する場合は隔離に備え個人の荷物を取りまとめてほしい」と呼び掛けた。

先月28日にも広東省は韓国発の入国者のうち大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)出身の韓国人がコロナウイルス検査で陰性判定を受けたのに隔離措置した。

江蘇省南京市も先月29日に新型肺炎が深刻な国から来た人は国籍を問わず指定ホテルで一律的に14日間隔離するという立場を明らかにした。

南京市はこの指針は韓国人だけでなく外国から来るすべての人が該当すると付け加えた。2日に南京に到着した韓国人乗客は100人ほどと推定される。





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