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グーグル、11万人の社員に「韓国・日本への出張制限」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
グーグルが新型コロナウイルスによる肺炎拡散に対応し、社員の韓国と日本への出張を制限した。

経済メディアCNBCは28日、グーグルが韓国、日本、イタリア、イランの4カ国に対し社員の出張を制限していると報道した。グーグルの社員数は昨年9月基準11万4000人だ。

グーグルが出張制限国に指定した4カ国は最近新型肺炎感染者が急増している所だ。


グーグルはまた、4月に米カリフォルニア州サニーベールで開催予定だったグローバルニュースイニシアチブサミットも取り消すと明らかにした。

グーグルは「行事を取り消すことになり残念だがわれわれの顧客の健康と安寧がわれわれの最優先順位」と話した。

一方、グーグル社員からも新型肺炎感染者が出てきた。

グーグル報道官はこの日CNBCとのインタビューで「スイスのチューリッヒの事務所で社員1人が新型肺炎に感染した。症状が出る前にこの社員はチューリッヒ事務所に短期間滞在した」と話した。

続けて「われわれはすべての健康と安定性を最優先にするので継続してすべての必要な予防措置を取り関係者らのアドバイスに従うだろう」と付け加えた。

ウーバーもこの日社員に中国とイラン、そして韓国とイタリアの一部地域への出張を制限した。

先月社員の中国出張を制限したアマゾンは米国内出張も制限し始めた。

ニューヨークタイムズによると、アマゾン報道官は「社員に必須でない出張を延期するよう要請している。われわれはわれわれのチームの安全と顧客との約束を守ることに焦点を合わせこの状況を綿密に見守っている」と話した。



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