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ベトナムで韓国・大邱発の旅客機乗客が一時隔離

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アフリカのモーリシャスに新婚旅行に向かったが、空港で入国拒否された韓国人観光客が24日、収容施設に隔離されている。[写真 読者]

アフリカの島国モーリシャスに新婚旅行に行った韓国人の新婚夫婦17組が入国を拒否され、近隣の病院などに移送・隔離されたことが分かった。

韓国外交部などによると、22日に韓国を航空便で出発し、23日午後5時30分ごろ(現地時間)モーリシャスに到着した計18組(36人)の新婚夫婦のうち最初に手続きを終えた1組を除いて17組が入国を拒否された。最初の手続きを終えた新婚夫婦はモーリシャス保健省の臨時措置が伝えられる前に入国し、入国を拒否された旅行客の一部は風邪の症状を見せていたという。旅行客34人のうち4人は南側の病院、30人は北側のユースホステルのような収容施設に分かれて隔離されている。病院にいるキムさん(30、江原道春川市)は妊娠15週目で、22日に結婚式を挙げた後、すぐにモーリシャスに新婚旅行に向かった。隔離施設は良くないという。

外交部の関係者は「政府はモーリシャス政府側に事前協議なく取られた入国保留措置について強く抗議し、遺憾を表明した」とし「事態の早期解決のために駐マダガスカル大使館領事を急派する計画」と述べた。


一方、ベトナム・ダナン市当局は24日午前、大邱(テグ)を出発してダナンに到着したベトジェット航空便(VJ871)の乗客全員を一時隔離する事態もあった。韓国人20人が含まれ、市内の病院に移されて新型コロナ関連の検疫を受けた。ベトナム側は「新型コロナ事態のため避けられない措置だった」と釈明した。



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