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李明博元大統領側「裁判所の決定に納得できない…上告について悩み中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
特定犯罪加重処罰法上の贈収賄などの容疑で起訴され19日の控訴審で懲役17年を宣告された李明博(イ・ミョンバク)元大統領が「裁判所の決定に納得できない」という姿勢を示しているという。

聯合ニュースによると李元大統領の弁護人を務めるカン・フン弁護士は20日午前、ソウル東部拘置所に収監された李元大統領と1時間30分ほど面会した。

この席で李元大統領は「裁判所の決定に納得できずにいる」と話したという。


カン弁護士は「上告して争うことができると申し上げたが、李元大統領は基本的に2審での裁判官の態度から裁判所が先入観なく判断できる姿勢を持っているか疑問があるようだった。裁判所に対する信頼がないようだ」と付け加えた。

李元大統領は上告するかどうかについて「もっと考えたい」と話したとカン弁護士は伝えた。

カン弁護士は控訴審直後、「上告は李元大統領と相談後に決定するが当然上告を勧める。上告して高裁の判断をひっくり返す考えだ」と話していた。

340億ウォンの横領と100億ウォン台の贈収賄などの容疑で起訴された李元大統領は前日の控訴審で総懲役17年と罰金130億ウォン、追徴金57億8000万ウォンを宣告され再び法廷拘束された。昨年3月6日に保釈されて350日ぶりだ。

これに先立ち1審は李元大統領に懲役15年と罰金130億ウォン、追徴金82億ウォンを宣告した。



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