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韓国延坪島で違法操業した中国人船長に懲役1年・罰金1億ウォン

ⓒ 中央日報日本語版
韓国西海(ソヘ、黄海)北端の延坪島(ヨンピョンド)沖で違法操業を行った容疑で起訴された40代の中国人船長が実刑と共に億台の罰金刑を言い渡された。

仁川(インチョン)地裁刑事4単独のソク・ジュンヒョプ判事は、領海および接続水域法違反容疑で起訴された中国人船長A被告(46)に懲役1年と罰金1億ウォン(約939万円)を言い渡したと2日、明らかにした。

A被告は昨年10月8~9日、仁川市甕津郡(オンジングン)延坪島の北東10キロ沖で韓国領海を20キロほど侵犯した状態でワタリガニなど漁獲物80キロを違法に獲っていた容疑で起訴された。


A被告は昨年10月6日、中国遼寧省東港港から30トン級の木造船に底引網漁具2組を積載し、船員2人と共に出港したことが調査で分かった。

ソク判事は「中国漁船の違法漁労行為によって水産資源が深刻に損なわれている」とし「これを取り締まるために多くの人材と装備が投入されるなど国家的損害も莫大で被告人を厳しく処罰する必要がある」と量刑理由を明らかにした。



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