最大の懸念は米国との関係悪化だ。中国と「貿易戦争」を繰り広げている米国はGSOMIAを韓米同盟に対する韓国政府の意志を判断するバロメーターと見なしている。そのため、マーク・エスパー国防長官をはじめ、合同参謀議長やインド・太平洋司令官、国務省東アジア太平洋次官補などが相次ぎ訪韓してGSOMIAの維持を促した。米上院でもジム・リッシュ(共和)外交委院長が「韓日間亀裂は敵国に力を与えるだけ」としながらGSOMIA終了の取り消し要求する決議案を代表発議した。
このように米国が前例なく精魂を込めたにもかかわらず韓国政府が終了を押し切る場合、ワシントン官民は「韓国が直接的に米国の要求を断った」という裏切りの中で「韓国が韓米同盟から離脱して中国に密着している」という「中国傾斜論」が広まる恐れがある。
このように米国が前例なく精魂を込めたにもかかわらず韓国政府が終了を押し切る場合、ワシントン官民は「韓国が直接的に米国の要求を断った」という裏切りの中で「韓国が韓米同盟から離脱して中国に密着している」という「中国傾斜論」が広まる恐れがある。
この記事を読んで…