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「安倍首相、文喜相氏の案は考慮できる…GSOMIA、諦めるという段階ではない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

文在寅大統領(右)と安倍晋三首相が4日、タイ・バンコク・インパクトフォーラムで開かれた第21回ASEAN+3首脳会議の前に歓談をしている。[写真 青瓦台]

安倍晋三首相が終了が迫ってきた韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関して「協議を続けている。まだ諦めてどうこうという段階ではなくギリギリまでやっている」と話したとNHKが20日、報じた。NHKによると、安倍首相に会った河村建夫・日韓議員連盟(韓日議員連盟のカウンターパート)幹事長が記者会見でこのように明らかにした。河村幹事長はこの日、安倍首相と約40分間意見を交わした。

また、徴用問題の解決のために文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が提案した「韓日両国企業と国民の自発的な寄付で作った基金を通した賠償案」に対して安倍首相は「きちんと日韓の間の約束を守ったものなら進めばいい」と話したという。河村幹事長が「文喜相案」について説明したのに対して安倍首相がこのような反応を見せたという。

だが、安倍首相が実際にどのような流れでこのように述べたのか、どの程度関心を見せたのかは不明確だ。知韓派である河村幹事長はその間、文議長の構想に対して「悪くない」という反応を見せてきた。


この日も「文議長がいろいろ努力している。韓国側も『日韓請求権協定の根幹を崩さない』と言っている」と安倍首相に話し、安倍首相がこのように反応したと河村幹事長は伝えた。NHKは「安倍首相が両国間の約束を守るべきだという立場を強調した」と報じた。



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