日本が米国のF35ステルス戦闘機事業に全面的なパートナー(full partner)として参加したいという意向を表した。米国はひとまず日本の要請を拒否する方針だ。しかしトルコがパートナー国家から抜ける可能性が高いため、日本がその空席を埋める可能性があるという見方も出ている。現在、日本と関係が良くない韓国に悪影響を与えるのではという懸念も生じている。
29日(現地時間)の米オンライン軍事紙「ディフェンス・ニュース」によると、防衛省の鈴木敦夫整備計画局長が6月18日付でエレン・ロード米国防次官 (取得・維持担当)に書簡を送り、日本がF35購買国からF35コンソーシアムのパートナーになることが可能かどうか公式的に問い合わせた。また、日本防衛省は米国防総省に「パートナー国の責任と権利、費用負担、承認手続き、所要期間などの条件の詳細情報を提供してほしい」と要請した。
米国はF35開発過程で英国、カナダ、オーストラリア、イタリア、オランダ、ノルウェー、デンマーク、トルコなどコンソーシアムを形成した。これらパートナー8カ国は開発資金の一部を負担する代わりにでF35導入物量を確保し、F35部品を供給する権限を得た。ディフェンスニュースはF35コンソーシアムを管理する合同プログラム事務局(JPO)に問い合わせた結果、「パートナーシップは2002年7月15日に締め切られた」(ブランディ・シープ報道官)という答弁を聞いた。ロード次官が近く日本側と会い、拒否の意思を伝えるということだ。
しかしディフェンスニュースは日本が結局パートナーとして参加する可能性があると予想した。パートナー8カ国のうちトルコが最近、ロシアから「ロシア版THAAD(高高度防衛ミサイル)」と呼ばれるS400ミサイルを導入したことに米国が反発しているからだ。米国はトルコがS400とF35を共に運用しながらF35の機密がロシアに流出することを懸念している。このため米国はF35のトルコ搬入を阻止し、トルコをパートナー国から追放すると警告した。
問題は日本がF35のパートナー国として合流する場合に生じる韓国への影響だ。韓国は40機のF35を契約し、追加で20機を導入する計画だ。日本は計147機のF35を導入しようとしている。両国の未来の主力戦闘機F35をめぐり日本が妨害する可能性があるという指摘だ。実際、F35を整備できる施設はアジア太平洋地域で日本とオーストラリアだけにある。
これに関し軍事専門家のチェ・ヒョンホ氏は「杞憂」とし「米国が全般的なF35プログラムを管理しているため日本の影響は非常に制限的」と説明した。日本の一方的な経済報復にもかかわらず、韓日両国を維持するため中立を守ろうとする米国がF35でも韓日間のバランスを保つとみられる。チェ・ヒョンホ氏は「日本がF35パートナー国として参加しようとするのは、自国の航空産業に仕事を持ってくるため」と伝えた。
29日(現地時間)の米オンライン軍事紙「ディフェンス・ニュース」によると、防衛省の鈴木敦夫整備計画局長が6月18日付でエレン・ロード米国防次官 (取得・維持担当)に書簡を送り、日本がF35購買国からF35コンソーシアムのパートナーになることが可能かどうか公式的に問い合わせた。また、日本防衛省は米国防総省に「パートナー国の責任と権利、費用負担、承認手続き、所要期間などの条件の詳細情報を提供してほしい」と要請した。
米国はF35開発過程で英国、カナダ、オーストラリア、イタリア、オランダ、ノルウェー、デンマーク、トルコなどコンソーシアムを形成した。これらパートナー8カ国は開発資金の一部を負担する代わりにでF35導入物量を確保し、F35部品を供給する権限を得た。ディフェンスニュースはF35コンソーシアムを管理する合同プログラム事務局(JPO)に問い合わせた結果、「パートナーシップは2002年7月15日に締め切られた」(ブランディ・シープ報道官)という答弁を聞いた。ロード次官が近く日本側と会い、拒否の意思を伝えるということだ。
しかしディフェンスニュースは日本が結局パートナーとして参加する可能性があると予想した。パートナー8カ国のうちトルコが最近、ロシアから「ロシア版THAAD(高高度防衛ミサイル)」と呼ばれるS400ミサイルを導入したことに米国が反発しているからだ。米国はトルコがS400とF35を共に運用しながらF35の機密がロシアに流出することを懸念している。このため米国はF35のトルコ搬入を阻止し、トルコをパートナー国から追放すると警告した。
問題は日本がF35のパートナー国として合流する場合に生じる韓国への影響だ。韓国は40機のF35を契約し、追加で20機を導入する計画だ。日本は計147機のF35を導入しようとしている。両国の未来の主力戦闘機F35をめぐり日本が妨害する可能性があるという指摘だ。実際、F35を整備できる施設はアジア太平洋地域で日本とオーストラリアだけにある。
これに関し軍事専門家のチェ・ヒョンホ氏は「杞憂」とし「米国が全般的なF35プログラムを管理しているため日本の影響は非常に制限的」と説明した。日本の一方的な経済報復にもかかわらず、韓日両国を維持するため中立を守ろうとする米国がF35でも韓日間のバランスを保つとみられる。チェ・ヒョンホ氏は「日本がF35パートナー国として参加しようとするのは、自国の航空産業に仕事を持ってくるため」と伝えた。
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