まずは大規模な補正予算の編成だ。韓国との年次協議結果発表文で「韓国の経済成長が中短期的に逆風を受けていて政策措置が必要だ」としたIMF協議団は記者会見で関連質問が出ると、「国内総生産(GDP)の0.5%を超過する水準」と明示した。韓国政府の成長目標(2.6-2.7%)を達成するには約9兆ウォン(約9000億円)台の補正予算が必要ということだった。
IMFは毎年、韓国政府にいくつかの政策助言をしてきたが、このように規模まで提示して補正予算を注文したのは異例だ。救済金融をしたという理由で財政支出にいちいち干渉した20年前の通貨危機当時を思い出させる。
IMFは毎年、韓国政府にいくつかの政策助言をしてきたが、このように規模まで提示して補正予算を注文したのは異例だ。救済金融をしたという理由で財政支出にいちいち干渉した20年前の通貨危機当時を思い出させる。
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