韓国の文在寅大統領(左)と北朝鮮の金正恩国務委員長が4月27日午後、板門店の「平和の家」で開かれた南北首脳会談で、韓半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言文に署名した後、手を握っている。
しかし、板門店宣言は「南と北は民族分断で発生した人道的問題を至急解決するために努力(1条5項)」をすることにしている。引き続き、具体的に「南北赤十字会談を開催して離散家族・親戚対面をはじめとする諸般問題を協議解決」することにした。北朝鮮は人道的イシューとして女性従業員問題を持ち出したが、かえってこれを理由に離散家族対面を白紙に戻してしまうのが板門店宣言違反だという指摘もある。
この記事を読んで…