同紙によると、ドゥテルテ大統領は1月、自民党の河井克行総裁外交特別補佐と会談した際、フィリピン憲法の「表現の自由」との関係にも触れつつ、日本側の懸念と要請に理解を示し、慰安婦像設置を主管した関係団体を説得すると約束した。
ドゥテルテ大統領は1月17日にマニラで河井氏と会談した。外交筋によると、河井氏は昨年12月に像がマニラ湾に面した遊歩道に設置されたことについて「日本側は激怒している」と批判した。その上で、河井氏は安倍晋三首相のメッセージとして「慰安婦像の設置を懸念している。日本はアジア女性基金を設立し、歴代首相も謝罪の手紙を出した」と伝えた。
ドゥテルテ大統領は1月17日にマニラで河井氏と会談した。外交筋によると、河井氏は昨年12月に像がマニラ湾に面した遊歩道に設置されたことについて「日本側は激怒している」と批判した。その上で、河井氏は安倍晋三首相のメッセージとして「慰安婦像の設置を懸念している。日本はアジア女性基金を設立し、歴代首相も謝罪の手紙を出した」と伝えた。
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