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亀尾に「平和の少女像」設置…モデルはトランプ大統領が抱擁した慰安婦被害者

ⓒ 中央日報日本語版

昨年11月7日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)迎賓館で開かれた夕食会で、韓国を国賓訪問したトランプ大統領が李容洙さんとあいさつしている。(青瓦台写真記者団)

1日、亀尾(クミ)駅の裏の広場に大邱(テグ)・慶北(キョンブク)地域で9件目となる「平和の少女像」が設置された。

この日、亀尾平和の少女像建立推進委員会(建推委)は大邱に暮らす慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(91)と市民団体の約200人が出席した中、平和の少女像の除幕式を開いた。建推委は市民を対象に5カ間にわたり募金活動を行い、約3500万ウォン(約350万円)を集めた。募金活動にはオン・オフラインを通じて市民1100人が参加した。

亀尾の平和の少女像は李容洙さんをモデルにしている。李容洙さんは昨年11月のトランプ大統領の国賓訪韓当時、トランプ大統領と抱擁してあいさつをした慰安婦被害者だ。


少女像は高さ160センチの青銅素材で、少女像の隣には丸太の椅子、脱いだ履き物一足の彫刻品も設置された。

チェ・インヒョク建推委事務局長は「人権を保護し、平和な世の中をつくることに寄与するため、市民と共に少女像を設置することになった。慰安婦被害者の人権と名誉を回復し、苦痛の歴史を記憶していこうと思う。戦争のない平和な世の中をつくるのに参加するという約束だ」と話した。



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