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韓国農食品、ASEAN地域への輸出急増…日本のシェアを超える

ⓒ 中央日報日本語版

ソウル龍山区のある大型マートでお客さんがビールを選んでいる。

韓国農林畜産食品部は今年1月の農食品の輸出動向を分析した結果を8日、まとめた。

その結果、インドネシア・ベトナム・タイなど10カ国が含まれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域への農食品の輸出額は前年1月より27%増加した1億1300万ドル(約123憶9217万円)となり、1億1000万ドルとなった日本を抜いて第1の農食品輸出市場になった。

特に、ベトナム(4100万ドル、49.9%増加)とインドネシア(1800万ドル、55.4%増加)などの増加率が大きかった。ASEAN地域の主な輸出品目はラーメン(8200万ドル、45.4%増加)、イチゴ(500万ドル、24.7%増加)、ナシ(300万ドル、201.3%増加)などだった。


一方、昨年韓国のTHAAD配備にともなう韓中対立で10%減少した対中国輸出額は8.0%増えたことが分かった。主な輸出品目はビール(200万ドル、33.9%増加)、ゆず茶(200万ドル、73.8%増加)などだった。

韓国農食品部はASEANなどに輸出市場を多角化し、対中国関係改善に合わせて中国市場を集中的に攻略することで農食品輸出を持続的に拡大していく方針だと明らかにした。



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