２０１８平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック（五輪）の幕開けを約一週間前に控えて９日の開会式に出席する安倍首相が江原道襄陽（カンウォンド・ヤンヤン）にある空港を通して韓国に入国する可能性が大きくなっている。

安倍首相は９日に開かれる平昌五輪の開会式に参加して日本選手団を激励する予定だ。また、文在寅（ムン・ジェイン）大統領とは江原道のあるホテルで首脳会談を予定している。したがって、今回安倍首相は江原道の襄陽空港から韓国に入るという予測が出ている。

１日、韓国の地域日刊紙である江原日報によると、実際平昌五輪組織委員会など韓国政府関係者たちが警護と儀式など諸般事項を点検するために今月初め襄陽空港を訪問する計画だと知られていた。


安倍首相専用機の場合、現在の長さが２５００メートルである襄陽空港の滑走路離着陸には問題がないと伝えられた。日本首相が襄陽空港を通して訪韓する場合、２００２年空港開港以来初めて首脳が入国することになる。

襄陽航空公社関係者は江原日報とのインタビューで「試験運航は計画されているが、襄陽空港を通しての訪韓が確定されたわけではない」としながらも「我々としても空港の活性化のために実現することを期待する」と伝えた。