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米ステルス機F-22・F-35、12月に韓国へ…過去最大規模

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

10月16日、ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会でF-22が飛行している。

10月16日、ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会で展示されたF-35A戦闘機。

米空軍のステルス戦闘機F-22ラプターとF-35AライトニングIIが来月4日から8日まで韓国に展開されると、空軍が23日明らかにした。

空軍によると、沖縄の嘉手納在日米軍基地に配備されたF-22とF-35Aの各6機が韓米空軍の連合訓練に参加するため韓国に来る。これらステルス戦闘機は有事の際に精密打撃武器で北朝鮮の指揮部を除去する斬首作戦と、北朝鮮の核・ミサイル施設を打撃する訓練をする計画という。

米国の戦略資産であり米空軍の2大ステルス戦闘機のF-22とF-35Aが動員されて韓国で訓練をするのは今回が初めてとなる。ステルス戦闘の韓半島(朝鮮半島)展開規模(計12機)も過去最大だ。先月のソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会に参加するために2機のF-22と2機のF-35Aが韓国に来たことはあった。F-35は今年2回、垂直離着陸機能を備えた海兵隊用F-35Bが韓国で飛行している。


軍関係者は「米国が拡張抑止公約を確認するレベルで今月初めに原子力空母3隻が東海(トンヘ、日本名・日本海)で訓練をしたのに続き、今回、ステルス戦闘機12機を韓国に送る」と説明した。米スカウトウォリアーは最近、米空軍がF-35Aを韓半島付近に展開して武力示威をすると報じた。米国はこうした予想よりも強い戦力を送るということだ。

米空軍消息筋はこうした動きについて「戦区安保支援パッケージ」と呼ばれる通常の配備に基づくものだと明らかにした。しかし北朝鮮との緊張が高まる状況で米空軍が一連の訓練を通じてF-35A機の威力と技術および戦闘態勢を誇示する可能性があると、消息筋は伝えた。

軍事専門家のチェ・ヒョンホ氏は「F-22は相手の戦闘機を迎撃する機能の制空戦闘機として開発された」と説明した。



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