ソウル広蔵市場を訪問した有名シェフのゴードン・ラムゼイ氏。(写真提供=OBビール)
同紙は「ゴードン・ラムゼイ氏が韓国のテレビ広告で非難を浴びている」というタイトルの記事を通じて「ラムゼイ氏は韓国ビールのCASS(カス)を『Bloody fresh(ヤバイくらいフレッシュ)』と評価したが、批評家はおそらく世界最悪のビールだと評価している」と伝えた。
ラムゼイ氏は世界的に有名ないわゆるミシュランスターシェフだ。しかし国内外では彼の独特の言動も良く知られている。グルメ番組に出演してまずい料理を出した出演者に創意的な毒舌を飛ばす火のような性格のためだ。この毒舌を通じて出来上がったラムゼイ氏の味に対する人間味のないイメージが韓国のビール広告に出演して問題になっているというのが同紙の論調だ。
実際、ラムゼイ氏は18日、韓国のあるビールメーカーが主催した記者懇談会に参加して「(韓国ビールをまずいと言った)英国の記者の尻を蹴飛ばしたい」「韓国料理と一番よく合うのは気取っていない韓国のビール」などの発言を通じて韓国のビールを称賛していた。
オンラインで特に目を引いた広告で、ラムゼイ氏は「Bloody fresh」と言いながら韓国の食堂スタッフに「おばさん、もう1本」と言う。
同紙は、麦芽含有量が低く風味が足りない韓国ビールの特性を紹介しながら、英国エコノミスト韓国特派員だったダニエル・チューダー氏が紹介して有名になった「韓国ビールは北朝鮮の大同江(テドンガン)ビールよりまずい」という言葉も紹介した。
あわせてガーディアンは「ラムゼイ氏の名声にひびが入るかもしれない」と伝えたある韓国英文メディアの批評を紹介した。
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