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【コラム】韓国ビール、なぜまだまずいのかと聞かれたら…(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北漢山(プッカンサン)の大同江ビールを飲んでいるダニエル・チューダー。

「ザ・ブース」で作る「大同江ペールエール」とチャン・ギハとコラボレーションした「キヨク」ビール。

4年前、私は英国週刊誌エコノミストのソウル特派員として働いていた。正直に言うと当時は韓国の話題で編集陣の関心を引くのは大変だった。韓国大統領選挙が差し迫っている時だというのに彼らの関心は北朝鮮ばかりだった。

だが、私は韓国ビール市場の記事を書きたかった。韓国ビールはなぜこんなに味気ないのだろうか。私をはじめとして2012年に韓国在住の外国人や留学経験者の間でしばしば話題になった質問だ。気になることは多かった。資料を探すほどより興味深かった。OBビールとハイト真露、この2つのメジャー社の営業利益率は二桁なのになぜ研究開発投資額は売り上げの1%にも遥かに届かないのか。また、こんな気がかりなこともあった。家の近所のコンビニというコンビニはなぜ355ミリリットルの韓国製缶ビールをみな1850ウォン(約181円)で売っているだろうか。ただ2つの業者が寡占を維持しているため可能な数値であった。たとえ韓国内では寡占企業でも世界市場を相手にする韓国企業の特性上グローバル競争力を備えなければならないはずなのに、なぜビール業界だけ例外のまま残っているのだろうか。今でも同じだ。公正委が寡占産業を対象に調査した結果によるとビール業界上位3社の営業利益率は64.9%(2013年基準)にもなるのに研究開発投資額は依然として売り上げの0.41%しかならない。

内容だけ見ればエコノミスト編集陣が好む記事だった。しかし、関心を引くためにもっと違うものが必要だった。悩んでいる間、パッとアイディアが浮かんだ。味の良い北朝鮮の大同江(テドンガン)ビールが思い出されたのだ。そうしてできたのが2012年11月24日付「北朝鮮の大同江ビールよりまずい韓国ビール(Fiery Food,Boring Beer)」の記事だ。


大同江ビールの生産設備は176年の歴史を持つ英国ビール会社アッシャーズ・トロ―ブリッジのものだ。2000年に廃業したアッシャーズ・トロ―ブリッジの設備を150万ポンド(約22億ウォン)で輸入した北朝鮮はドイツの技術諮問を受けて設置を完了したし、2002年に大同江ビールが誕生した。海外で知られた北朝鮮ビールは唯一大同江ビールだけだが、実は北朝鮮は都市ごとに個性の異なる醸造場を有している。指導層が飲むビールは大同江・龍城(リョンソン)・金剛(クムガン)・鳳鶴(ポンハク)の4種類に圧縮されるが、私の好みに一番合うビールはこの4種ではなく慶興(キョンフン)ビールだ。「北朝鮮住民はビールを飲みたければ地域の醸造場に行って、その場で買って飲む」という北脱出者のイ・ジェソンさん(仮名)の話は決して誇張でない。

共産主義国家が資本主義より激しい競争で品質を高めているとはかなり逆説的だった。そんなに北朝鮮の話を盛り込んで記事を完成させた。記事を送り、再び韓国大統領選挙に集中した。ビールのことはしばらく忘れていた。

ところが、2013年初めから色々な新聞やTV放送から電話を受けた。記者たちは知りたがっていた。韓国ビールは本当にそんなにまずいのか。大同江ビールの方が本当においしいのか。ところで英国の食べ物は本当にまずいのではないのか。(返事はいずれも「イエス」だった。)

そんな中、韓国人カップル(今は夫婦)から連絡を受けた。「クラフト(手製)ビール屋を準備中なのだが事業パートナーになってほしい」という要請だった。ビール事業をやるために記事を書いたのではなかったが、そうしてソウル・経理団(キョンリダン)通りの「ザ・ブース(The Booth)」に参加した。ビールのおつまみにピザを売るのが話題になって「ピメク〔ピザ+メクチュ(ビール)〕」という流行語も生まれた。ビール醸造は韓国と米国で共同で行い、デンマークのミッケラーのようなビールを輸入したり共同生産している。店舗は10か所に増え、今年の売り上げは86億ウォンと予想される。



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