特に、韓国政府はことしに入って1カ月以上北朝鮮がミサイルを発射なかったことがない点に着目し、北朝鮮の動向把握と同時に背景分析に入った。北朝鮮はことし2月12日、平安北道(ピョンアンブクド)亀城(クソン)の方ヒョン(バンヒョン) 飛行場付近から固体燃料エンジンを装着したミサイル「北極星2型」を発射して以降、短くて7日間(5月21日)、長くて29日間(8月26日)という間隔でミサイルを発射した。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は今月13日の国会国政監査で「北朝鮮はことしに入って14回・19発の弾道ミサイルを発射した」と明らかにした。
弾道ミサイルだけで考えると、5月29日に元山(ウォンサン)からスカッドミサイルの改良型を発射してから36日後の7月4日、平安北道亀城から大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14型」を発射した。だが、6月8日に地対艦ミサイルを発射した点から、最近の姿は「沈黙」とみなされている。これをめぐり専門家の分析は交錯している。
正恩氏、ミサイル発射を1カ月中断…「顔色伺い」か「中休み」か(2)
弾道ミサイルだけで考えると、5月29日に元山(ウォンサン)からスカッドミサイルの改良型を発射してから36日後の7月4日、平安北道亀城から大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14型」を発射した。だが、6月8日に地対艦ミサイルを発射した点から、最近の姿は「沈黙」とみなされている。これをめぐり専門家の分析は交錯している。
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