韓国が2011年の福島原発事故以降、約7年間にわたって福島産の食品500トン以上を輸入していたことが公表された資料によって分かった。
韓国国会保健福祉委員会のチェ・ドジャ議員(国民の党)が12日、食品医薬品安全処から提出させた資料によると、2011年から2017年6月まで福島産の食品529トンが韓国に輸入された。
福島原電事故が起きた翌年の12年には輸入量が63.2トンと急減したが、その後は輸入量が徐々に伸び昨年は113.3トンとなった。品目では水産物加工品が288.9トンで最も多く、キャンディ、清酒、混合製剤などが後に続いた。
チェ氏は「中国と台湾は福島産の全食品に対して輸入をストップした状態」とし「食品医薬品安全処など関係部署の積極的な対処が必要だ」と指摘した。
韓国国会保健福祉委員会のチェ・ドジャ議員(国民の党)が12日、食品医薬品安全処から提出させた資料によると、2011年から2017年6月まで福島産の食品529トンが韓国に輸入された。
福島原電事故が起きた翌年の12年には輸入量が63.2トンと急減したが、その後は輸入量が徐々に伸び昨年は113.3トンとなった。品目では水産物加工品が288.9トンで最も多く、キャンディ、清酒、混合製剤などが後に続いた。
チェ氏は「中国と台湾は福島産の全食品に対して輸入をストップした状態」とし「食品医薬品安全処など関係部署の積極的な対処が必要だ」と指摘した。
この記事を読んで…