韓国国防科学研究所が先月29日、公開した射程距離800キロメートル「玄武2C」弾道ミサイルの試験発射場面。後方でも北朝鮮の全域を打撃することができる。(写真=国防部)
韓米ミサイル指針は朴正熙(パク・チョンヒ)政府の末期である1979年から始まった。韓国がミサイル開発に必要な援助を米国から受ける条件で180キロメートル以上のミサイル開発をしないと約束したからだ。盧泰愚(ノ・テウ)政府時代だった90年、これを正式文書として作成して両国が交換した。しかし、90年代北朝鮮がミサイル開発を本格化し、韓国も対応する手段が必要になった。それで指針改正をめぐって両国の交渉が行われた。
弾頭が1トンを超えれば金正恩委員長の地下壕も破壊可能(2)
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