韓国で不振が続いていた日本車が最近再び力を出している。
韓国輸入自動車協会によると、レクサス、トヨタ、ホンダ、日産、インフィニティなど日本車ブランドの先月の韓国輸入車市場でのシェアは17.2%となった。
欧州車ブランドに押されシェアが過去最低水準を記録した2014年(10.85%)に比べ6ポイントの上昇だ。2015年のフォルクスワーゲンのディーゼルゲートが起きる直前に最低点を記録し再び反騰する姿だ。
今年全体で見ても日本車の増加傾向ははっきりしている。1月から5月までの日本車の累積販売台数は1万6245台で前年同期比29.4%増えた。この期間に日本車の代表ブランドであるトヨタとレクサス、ホンダなどの販売はすべて増加した。ブランド別の5月の販売順位でホンダは1169台でBMWの5373台、メルセデスベンツの5063台に次いで3位を記録し、レクサスが864台で6位、トヨタが852台で7位に名前を上げた。ホンダが1000台以上の月間販売実績を上げたのは2008年12月の1023台以来となる。「オールニューCR-Vターボ」の新車発売効果と「アコード」のハイブリッドモデルなどの善戦のおかげだ。
これに対しアウディとフォルクスワーゲンなどがまだまともに営業を再開できていないドイツ車は1~5月の累積販売台数が5万5656台で前年比8.1%減った。業界ではかつて優秀な燃費のディーゼル車を前面に出して市場を占領してきた欧州車がディーゼルゲートの余波と粒子状物質など環境問題により主流から遠ざかり、日本車がその空席を埋めているとの分析が出ている。
日本の自動車メーカーはハイブリッドカーなどエコカー分野で欧州車より先を進んでいると評価される。5月までの輸入車市場でハイブリッドカー販売は前年同期比70.8%増の8212台であるのに対しディーゼル車は22.1%減少した。
また、価格競争力でドイツ車を大きく上回る点も日本車の再跳躍に影響を及ぼしたと分析される。
韓国輸入自動車協会によると、レクサス、トヨタ、ホンダ、日産、インフィニティなど日本車ブランドの先月の韓国輸入車市場でのシェアは17.2%となった。
欧州車ブランドに押されシェアが過去最低水準を記録した2014年(10.85%)に比べ6ポイントの上昇だ。2015年のフォルクスワーゲンのディーゼルゲートが起きる直前に最低点を記録し再び反騰する姿だ。
今年全体で見ても日本車の増加傾向ははっきりしている。1月から5月までの日本車の累積販売台数は1万6245台で前年同期比29.4%増えた。この期間に日本車の代表ブランドであるトヨタとレクサス、ホンダなどの販売はすべて増加した。ブランド別の5月の販売順位でホンダは1169台でBMWの5373台、メルセデスベンツの5063台に次いで3位を記録し、レクサスが864台で6位、トヨタが852台で7位に名前を上げた。ホンダが1000台以上の月間販売実績を上げたのは2008年12月の1023台以来となる。「オールニューCR-Vターボ」の新車発売効果と「アコード」のハイブリッドモデルなどの善戦のおかげだ。
これに対しアウディとフォルクスワーゲンなどがまだまともに営業を再開できていないドイツ車は1~5月の累積販売台数が5万5656台で前年比8.1%減った。業界ではかつて優秀な燃費のディーゼル車を前面に出して市場を占領してきた欧州車がディーゼルゲートの余波と粒子状物質など環境問題により主流から遠ざかり、日本車がその空席を埋めているとの分析が出ている。
日本の自動車メーカーはハイブリッドカーなどエコカー分野で欧州車より先を進んでいると評価される。5月までの輸入車市場でハイブリッドカー販売は前年同期比70.8%増の8212台であるのに対しディーゼル車は22.1%減少した。
また、価格競争力でドイツ車を大きく上回る点も日本車の再跳躍に影響を及ぼしたと分析される。
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