青瓦台（チョンワデ、大統領府）は２６日のろうそく集会に対し公式な反応を出していない。青瓦台関係者は「国民の思いを重く受け止めている」という言葉だけ繰り返した。

青瓦台はこの日午後、韓光玉（ハン・グァンオク）大統領秘書室長主宰で首席秘書官全体会議を開きろうそく集会の状況と対応策作りに注力した。

全国的なろうそく集会とともに国会で弾劾手続きが議論される中、朴槿恵大統領が３度目の対国民談話を発表することも検討されている。


朴大統領はこの日ろうそく集会の状況について随時報告を受けたことが確認された。青瓦台関係者は「（対国民談話は）大統領が考慮できる案のひとつだ」と話した。

青瓦台は金賢雄（キム・ヒョンウン）法務部長官と崔在卿（チェ・ジェギョン）民情首席秘書官の辞表を受理するかどうかと関連した公式の立場も今週に発表する予定だ。２５日に青瓦台では崔首席秘書官の辞表が事実上差し戻されたという話が伝えられたりもした。