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【現場から】釜山映画祭、観客は減ったがクォリティーは守った

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
良い出発ではなかった。開幕の前日に海雲台(ヘウンデ)を襲った台風18号のため海雲台での行事をすべて取り消し、あたふたと映画の殿堂側に野外舞台を移さなければならなかった。開幕式は例年より静かだった。顔がよく知られているスターがあまり見えなかったからだ。観衆の歓声もデシベルが大きく下がった。予想通り全体観客数も減った。15日の閉幕記者会見で釜山(プサン)国際映画祭側は「今年の観客は16万5149人で、昨年の22万7377人に比べ27%ほど減少した」と明らかにした。昨年より6万2000人減ったのだ。

2年間の葛藤の末に開かれた映画祭だった。相変わらず「ボイコット」の余波で観客の相当部分を占める全国映画科の学生の参加が低調だった。国内スター監督・俳優が不参加を宣言したため観客も減った。

一方、特定の作品に対する熱気は相当なものだった。特に「マニア観客」の存在感はいつよりも目立っていた。新海誠監督の『君の名は。』、デミアン・チャゼル監督の『セッション』『ラ・ラ・ランド』などはチケットを購入できなかった観客の不満の声がSNSを埋め尽くした。新海誠監督が参加したガラプレゼンテーションは、サインを受けるために数十万ウォンもする映画のポスターを買って来た観客らで賑わった。釜山映画祭のあるプログラマーは「例年よりもファン層が形成されている監督の話題作が招待され、マニア的性向の観客が多く集まったようだ」と語った。招待作のクォリティーも例年に劣らなかったという評価が多い。映画の殿堂の内外で進行された行事も海雲台の舞台でする場合より観客動員力が弱まったが、行事に対する集中力は変わらなかった。


もちろん観客数が減っただけに映画祭の熱気は以前ほどではなかった。金英蘭法の余波で製作会社・配給会社主催のレセプション・パーティーが次々と取り消され、それによりスターの出席が減った。「ボイコット・台風・金英蘭法」の三重苦の中で開催された第21回釜山国際映画祭。ひとまず最悪の状況は防ぎ、「映画祭は映画で語る」という大命題だけは守った。ただ来年も映画祭を開催し、映画祭の熱気を再生させるには、映画祭運営予算の半分を支援する釜山市の態度にも変化が必要だ。映画祭、映画関係者ともう一度対話の窓口を開かなければいけない時だ。



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