女子野球代表のエース、キム・ラギョンの投球フォーム。最高球速110キロ台を投げる。(写真=チョンスカンパニー)
男子と一緒にリトル野球をしていたキム・ラギョンは中学に入学した後も野球のボールを手放さなかった。「女子が何の野球か」という視線もあったが、キム・ラギョンは野球をあきらめなかった。キム・ラギョンは「リトル野球チーム所属だった6年の時にカーブを習って以来、磨きをかけてきた」と話した。
「天才野球少女」という修飾語も気に入っているような感じだ。キム・ラギョンは「天才野球少女と呼ばれるほどの実力が自分にあるだろうかと照れくさく感じたりもする。それでも女子野球への関心が高まればいい」と言って笑った。また「ファンが目の高さをプロ野球ではなく女子野球に合わせて見れば、きっと魅力を感じると思う」と話した。
キム・ラギョンは「多くの人が見る中で投球するのは初めてだった。席を埋めてくれた観客に本当に感謝している」と語った。キム・ラギョンは「今回の大会を通じて私のように野球をしたいと思っている女性が本当に多いことを知った。W杯で好成績を残して女子野球の活性化に寄与したい」と述べた。
<野球>最高球速112キロ、韓国の天才野球少女(1)
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