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<五輪バドミントン>韓国女子ダブルス組が銅メダル…自尊心守った

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ノーメダルの危機に陥っていた韓国バドミントンをチョン・ギョンウン(26)とシン・スンチャン(22)が救った。

バドミントン女子ダブルス世界5位のチョン・ギョンウン-シン・スンチャン組は18日、リオセントロで開かれた3位決定戦で、中国の唐淵渟(22)-于洋(30)組をゲームスコア2-0(21-8、21-17)で下し、銅メダルを首にかけた。

チョン・ギョンウン-シン・スンチャンは第1ゲームから軽いフットワークを見せた。シン・スンチャンの絶妙なネットプレーとチョン・ギョンウンのスマッシュで相手を圧倒して21-8で圧勝した。第2ゲームで中国組が反撃に出たが、チョン・ギョンウン-シン・スンチャンは主導権を渡さなかった。競技開始40分で勝負が決まった。


チョン・ギョンウンは「(他の選手たちが脱落して)私たちの組しか残っておらずプレッシャーが大きかった。貴重な銅メダルを首にかけることができて嬉しい」と話した。

かろうじて銅メダルを追加したが、韓国バドミントンは2012年ロンドン五輪に続き今大会でも不振を免れなかった。韓国はバドミントンが五輪正式種目に採択された1992年バルセロナ五輪から2008年北京五輪まで金メダルの座を譲らなかった。

しかし、ロンドン五輪では男子ダブルス李龍大(イ・ヨンデ、28)-チョン・ジェソン(34)の銅メダル一つにとどまり「お家芸種目」の名声にひびが入った。

リオ五輪では男子ダブルス世界ランキング1位の李龍大-柳延星(ユ・ヨンソン30)とミックスダブルス2位のコ・ソンヒョン(29)-キム・ハナ(27)が有力な金メダル候補に挙げられていた。しかし、選手たちはプレッシャーを克服できず、ことごとく4強入りに失敗した。韓国バドミントンはロンドン大会の時と同じように銅メダル1個を獲得するに終わった。



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