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オバマ大統領「原爆で犠牲の数千人の韓国人を追悼」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
オバマ米大統領が27日、戦後の米国の現大統領では初めて広島を訪問した。1945年に米国が広島に原子爆弾を投下して以来71年ぶりだ。

この日、オバマ大統領は主要7カ国(G7)首脳会議を終えた後、専用機で山口県の岩国米軍基地を訪問し、その後、ヘリコプターに乗って午後5時ごろ広島に到着した。安倍首相とともに広島平和公園を訪問したオバマ大統領は被害者慰霊碑に献花した。

オバマ大統領は演説で「数十万人の日本人、数千人の韓国人、そしてアメリカ人兵士の犠牲者を追悼するために来た」と強調し、「核兵器のない世界にしよう」と呼びかけた。


続いて演説した安倍首相は「日米両国の和解、そして信頼と友情の歴史に新たなページを刻むオバマ大統領の決断と勇気に対して、心から敬意を表したい」と述べた。。

オバマ大統領は「71年前に空から『死』が舞い降り、世界が変わってしまった」と原爆被害の惨状を想起させて犠牲者に言及したが、原爆投下に対しては謝罪しなかった。

演説を終えたオバマ大統領は原爆被害者と言葉を交わした後、平和公園を去った。平和公園内の韓国人犠牲者慰霊碑には足を運ばなかった。



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