金正恩第1書記の叔母の夫イ・ガン氏(60、右)が先月30日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)の康容碩(カン・ヨンソク)弁護士事務室で名誉毀損訴訟相談を終えた後に一緒に撮った写真。(写真=康容碩弁護士)
聯合ニュースによると、イ氏は米国に亡命した理由について「金正日(キム・ジョンイル)総書記のそばで20年間過ごし、権力の非情、恐ろしさというものを感じた。妻も姉(高英姫)と近くにいるのはよくないと考えた」と説明した。そして「韓国も李明博(イ・ミョンバク)や盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の兄を見れば結局よくないではないか」と話した。また、イ氏は「姉さん(高英姫)はスイスやフランスの病院に行ったが、良くならなかった」とし「妻は米国の医学レベルが高いといって希望を抱いた」と伝えた。1998年に乳がんの診断を受けた高英姫は、2004年6月にパリの病院で死亡した。
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