寧沢涛は実力と容貌を兼ね備えた選手として挙げられる。彼は今年８月ロシアのカザンで行われた世界水泳選手権大会の男子自由形１００メートル決勝で４７秒８４を記録し、アジア選手として初めてこの種目で優勝した。アジアの選手が世界陸上１００メートルで優勝するぐらい貴重なことをやり遂げたという評価を受けた。昨年、仁川（インチョン）アジア競技大会自由形１００メートルでは朴泰桓（パク・テファン、２６）を抜いて優勝したのを含め４冠王（自由形５０メートル・メドレーリレー４００メートル・リレー４００メートル）に上がった。ＣＣＴＶの記者は「中国内で寧沢涛は『水泳の看板』孫楊（２４）に続き次世代スターに浮上している」と話した。


韓流スターのキム・スヒョン（２７）に似ているという話も聞く寧沢涛は身長１９１センチ、体重８０キロですらりとした体格が引き立って見える選手だ。ソン・ヨンジェが昨年１１月に芸能番組で「仁川アジア競技大会で寧沢涛を見たがかっこよかった」と話して韓国と中国の両国で話題になった。寧沢涛は昨年、仁川アジア競技大会当時にソン・ヨンジェとともに最高の美男・美女スターとして挙げられた。