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<中国戦勝節>閲兵式は生中継映像外交、朴大統領「表情戦略」必要(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国北京で開催される抗日勝戦70周年記念行事(戦勝節、9月3日)は朴槿恵(パク・クネ)大統領にとって新たな挑戦だ。執権後半期の最初の外交日程であるうえ、北東アジア外交の形勢を見る重要な外交イベントだ。専門家はそれだけに考慮する要素が多いと懸念している。

まず朴大統領の訪中に対する期待値があまりにも高まってはいけないと、専門家は指摘した。イ・ヒオク成均館大成均中国研究所長は「中国は朴大統領がどれほど大きな決断をしたかをよく知っており、両国がすでにその外交的な意味を交換した」とし「中国が今回の韓中首脳会談ですべての懸案に前向きな立場を見せるより、後半期の重要な外交的なヤマ場ごとに協力する形で時差を置いて応える可能性が高い」と述べた。外交専門家は特に4つが重要だと述べた。

<1>北朝鮮イシューにこだわるな=9月2日の韓中首脳会談の核心議題である北朝鮮の核問題でも、中国の画期的な支持や文言に執着するより、協力の意志を再確認するレベルなら十分だ。朝中の間では最近、北朝鮮の崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党書記の戦勝節出席などをきっかけにようやく疎通チャンネルが復元された。中国の対北朝鮮レバレッジ活用のためにも北朝鮮を過度に刺激するのは望ましくないということだ。


亜洲大のキム・フンギュ中国政策研究所長は「北は核開発のために今後2、3年間さらに孤立を甘受するかどうか苦悩中であり、中国は一帯一路政策を通じて関心を北東アジアから西側に移すか決めなければならない岐路に立っている」とし「この時点で韓国は自然に、静かに、北の核問題などで中国と協調することが重要だ」と述べた。

<2>韓中は韓日米の補完材だ=米国の変数も勘案する必要がある。韓国が米中の間で協力の促進者の役割をするべきであり、韓中協力と韓日米の連携が代替関係にあったり韓国がゼロサム式の選択をするように映るのは最悪のシナリオという懸念が出てくる。

高麗大国際大学院の金聖翰(キム・ソンハン)教授は「南北高官合意などで北の問題で韓国の存在感が浮上し、10月に韓米首脳会談も予定されているだけに、今回の訪中で韓米中協力を強化しようと提案するのもよい。基本的に日米中のすべてを対象に『核外交』を強化しなければいけない」と強調した。



<中国戦勝節>閲兵式は生中継映像外交、朴大統領「表情戦略」必要(2)

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