世界1位のSPI(はんだ印刷検査装置)企業コーヨンテクノロジーの京畿道光明(キョンギド・クァンミョン)の工場でエンジニアがSPI機器を作っている。コーヨンは世界で初めて3次元方式のSPIを開発して市場を独占した。
本体を協力企業で組み立ててくればソフトウェアを装着して実験を繰り返し繊細に部品を調整して1台あたり2億5000万ウォンまでする検査装備を完成する。コーヨンテクノロジーのコ・グァンイル代表(58)は「生産職はもちろん営業職も研究開発(R&D)の出身」とも話した。この会社は研究員や生産職が全く同じ年俸体系だ。
世界初のスマートフォン型産業用端末を出したブルーバードの場合は職員の70%がR&D人材だ。ブルーバードのイ・ジャンウォン代表(47)は「私たちは発注者ブランドによる生産(OEM)企業ではない。独自の商品を売る中小企業なので世界初、世界唯一の製品を出し続けなければ市場で生き残れない」と話した。ブルーバードは自動認識・決済統合端末とウィンドウ体系端末領域で世界市場を独占している。R&Dに集中投資してこれまでになかった市場をつくり出すこと。中小企業が世界市場で自社ブランドで独自生存するための定石だ。1977年医療機器商社から始めた大邱(テグ)の企業JVMの場合、世界で初めて全自動薬品管理システムを開発して北米・欧州市場の70%以上を占めた。処方薬を薬剤師がいちいち手で包装する必要がなく、薬の分類から包装・印刷まで機械がするよう作り出したおかげだ。乳酸菌バイオ企業セルバイオテックは世界で初めて乳酸菌を二重コーティングする方法を開発してグローバル5位圏に飛躍した。
自社ブランドなしに世界1位に成長した中小企業もある。国内の大企業がグローバル企業に高まりながら、売り上げが大きく伸びた部品企業などだ。キム・ギチャン世界中小企業学会長は「サムスン電子と現代(ヒョンデ)自動車を作り出したのは大韓民国の産業の腰を支えた中小企業」としながら「また別の角度から見れば、大企業が市場を作って導いていったからこそ中小企業が共に成長することになった」と話した。
<韓国、100年に進む成長エンジン育てよう蒁(6)中小企業の生きる道は…世界初でなければ生存無理(下)
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