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来年の米アカデミー授賞式では韓国も会員資格…投票可能に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

左側から林権沢、ポン・ジュノ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、キム・サンジン。

米国を代表する映画賞「アカデミー賞(オスカー賞)」を主管する「映画芸術科学アカデミー(AMPAS)」が韓国映画監督の林権沢(イム・クォンテク)、ポン・ジュノや韓国人俳優チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、そしてアニメーション・キャラクター専門家のキム・サンジンら5人を新入アカデミー会員に委嘱した。韓国映画関係者がアカデミー会員に委嘱されたのは今回が初めて。

AMPASは、最近、オスカー賞公式ホームページに今年の新規会員322人の名簿を発表した。彼らの会員資格は今年に限り有効だ。名簿で、林権沢は『酔画仙』と『春香伝』、ポン・ジュノは『スノーピアサー』と『母なる証明』の監督として紹介された。チェ・ミンシクは『LUCY/ルーシー』と『オールドボーイ』、ソン・ガンホは『スノーピアサー』と『グエムル-漢江の怪物-』の俳優として名簿入りした。

AMPASのシェリル・ブーン・アイザックス会長は、ホームページを通じて「今年のようにさまざまな背景の映画関係者を会員に委嘱したことはなかった」とし「彼らが(アカデミー)組織に創意性とアイデア、経験を呼び込んでくれることを期待する」と明らかにした。


韓国映画関係者が会員加入を受諾すれば、来年2月のアカデミー授賞式で投票権を行使することができる。アカデミー外国語映画賞への進出に毎回挫折していた韓国映画にとっては好材料として作用する展望だ。



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